「レンジローバーイヴォーク」は何が進化した?

初の全面刷新で乗り心地や注目装備は…

新型イヴォークの運転席(筆者撮影)

ご参考まで、購入時に在庫ではなくオーダーで買い求めるユーザー比率は、レンジローバーではオーダーが約8割にも達するのに対し、イヴォークは2~3割程度にとどまるとのことで、オプション価格もそれほど高くなく、100万円程度が多いという。

ただし、現在では統制を図るべくジャガーランドローバージャパンで推奨の組み合わせをあらかじめ考え、販売店にも極力それを発注してもらうようにしているそうだ。

エンジンルームの下が透けて見える?

注目の装備としては、「ClearSightグラウンドビュー」がある。これは、あたかもボンネットが存在せず、エンジンルームの下が透けて見えるかのように、フロント下部180度の視界を確保するというもので、実際に特設コースで試してみると、自分の目で直接は見えないが、ディスプレイを見ているとタイヤがちゃんと端に乗っているのがわかる。

注目の新装備「ClearSightグラウンドビュー」(筆者撮影)

これは画期的だ。16km/h未満で作動し、30km/h以上になると自動停止する。また、ルームミラーがモニターに変わるブランド初採用、「ClearSightインテリア リアビューミラー」は、視野角が広く見やすい。

メカニズム面で注目すべきはブランド初となるマイルドハイブリッドの設定で、ゆくゆくプラグインハイブリッドも加わる予定という。

そうした将来的な電動化も見据えた構造を持つ、新設計の「PTA(Premium Transverse Architecture)」と呼ぶプラットフォームの採用により、従来比で13%の剛性向上をはたすとともに、強固なサブフレームとあいまってノイズや振動の低減を実現したほか、居住空間とトランク容量の拡大にも寄与している。

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