絶対役立つ!「子連れ防災」で本当に必要なこと 家族が揃うGWにぜひ話し合っておきたい

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「ラジオを持っていなかったら、津波にのまれていた」(東日本大震災・30歳女性・娘7歳)
「長い断水生活で、トイレのにおいが家族全員の最大のストレスになった」(東日本大震災・30歳女性・娘12歳、息子9歳)
「ライトを家族1人につき1本ずつ用意していたので、誰かがトイレに行くときや外出するときも困らずに済んだ」(熊本地震・24歳女性・娘3歳・息子8カ月)
「ビタミン不足で口内炎に。粉末青汁と野菜ジュースのおかげで少し楽になりました」(東日本大震災・29歳女性・息子3歳、2歳)
「ふだんほとんど現金を持たずに生活していたので、買い物ができなくて困った」(大阪北部地震・35歳女性・娘5カ月)

災害時には意外なものが必要になることがおわかりになるのではないでしょうか。

あったら便利な「5つのグッズ」

『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

被災者の方々の体験談から見えてきた「本当に必要なグッズ」もあります。たくさんありますが、ここではとくに重要と考える、5つのグッズを紹介します。

「充電式掃除機が大活躍」
地震の後で停電していても、充電式の掃除機があれば飛散したものを吸い取るだけの使用は可能。紙パック式の軽いものがオススメ。

「LEDライトやキャンドル」
災害時の停電で夜は家の中も外も真っ暗に。100均などでも手に入るLEDライトやキャンドル、ガーデンライトを備えておこう。

「バッテリーは電池式が便利」
今やスマホは命綱とも言える存在。充電式やソーラーは使用できない環境もあるので、電池式のものを備え、電池も十分な量を備蓄しておくことが大切。

「オムツはあればあるほど安心」
オムツがないときのレジ袋での代替品の作り方などを学ぶよりは、必要な量を、家の中に分散して備えておくこと。実家や友人と備え合うこともオススメ。

「非常用トイレの代わりに猫砂が使える」
意外と知られていないのが、非常用トイレとして猫砂とシステムトイレが優秀だということ。排泄物のにおいは避難生活を困難にするため、対策が必要。

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