原告弁護団で事務局次長を務める高橋右京弁護士によれば、今回の提訴では、①避難生活に伴う慰謝料、②居住用不動産および家財道具の損害賠償、そして、③ふるさと喪失による慰謝料などを求めていくとしている。すでに同様の趣旨で福島地裁いわき支部に提訴した221人(82世帯)と合わせると、避難者で構成される原告は358人(117世帯)に上る。これとは別に、避難指示対象外のいわき市民を中心とした原告が1315人に達している。
政府の原子力損害賠償紛争審査会(2013年12月26日)
「訴訟を通じて、東電の加害者責任を追及していくほか、被害者の人権回復や『原発公害』の根絶を求めていく」(菅野さん)。
この記事は有料会員限定です
残り 980文字
