海外旅行中なのにポケモンGO漬けな男の執念 ゲットのためにメキシコまで渡航してみた
結果、それが正解だった。なんと最終日、帰国するために空港に向かう途中で立ち寄ったスターバックスの前にトロピウスが現れ、ゲットに成功。結局、捕まえたのはこの1匹のみ。しかも、神奈川・横須賀市で行われるイベント限定でトロピウスが日本に上陸するという。これではトレード作戦は使えない。この時点でヘラクロスを捕まえるため、メキシコまで行くことを決意した。
出会って5秒で交換
不発に終わったキプロスと違い、メキシコではヘラクロス7匹でまずまずの収穫。
メキシコはポケモンGOをプレーしている人も多く、レイドバトルのときに集まっていた現地のトレーナーとポケモンの交換も成立。日本の地域限定ポケモン「カモネギ」を出し、珍しい「アンノーン」のXをゲット。地域限定ポケモンを持っていると、知らない人との間でもあっさりトレードが成立することも確かめられた。
日本に帰国したら、見せびらかすようにヘラクロスを相棒にセットし、レイドバトルでも場に出してヘラクロスを持っていることをアピール。するとこちらから持ちかけなくても「交換してもらえます?」とオファーをもらうこともちらほら。
ただ、こちらの狙いはまだ捕まえていないニュージーランド限定のジーランス。こちらもかなり貴重なポケモンだが、何人かに声を掛けたら現地捕獲組がいた。あちらはちょうどヘラクロスを探していたようで、すぐにトレード決定。『出会って5秒で交換』に成功し、その当時に実装済みの全375種類のポケモンをコンプリートした。
同じポケモントレーナーとはいえ、知らない人に声を掛けて交換をお願いするのは勇気がいった。でも、『出会って5秒で交換』がうまくいっていなければ、今頃ニュージーランド行きの旅行を計画していたはず。費用、時間の節約という意味でも、ヘラクロストレード作戦は大成功だった。
今後、新たな地域限定ポケモンが追加されるたびに、次の旅行の計画を立てないといけないのかと思うと少し気が重いが、ここまできたらもう引き返せない。これからもポケモンファーストの旅を継続するしかない。
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