お金に悩む「ごく普通女子」の決定的な特徴 20・30代でこっそり借金する女子が増えている

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キャッシングをするときも、「とりあえず、今月足りない分を借りておこう」という具合に、気軽に利用していたようです。クレジットカードのキャッシング自体、ATMでの簡単な操作だけでお金が引き出せるので、深く考えずに利用してしまう人が多いのです。しかし、この低金利時代、恐ろしいことに、クレジットカードの金利は8〜15%前後と高めに設定されています。

賢明な人なら、「そんなものには簡単に手出しするわけないでしょ!」と、思うでしょう。普段から思考する習慣がついていれば、「ちょっと待った!」と自制できるはずです。

実際、お金を着実に貯めている女性ほど、物やサービスの費用対効果にシビアです。つまり、自分にとって価値ないものには1円も支払わないのです。なぜなら、そういう人ほど、日々ものやサービスを買う際に、それ自体の価値をしっかり見極め、思考しながらお金を使っているからです。金融商品に対しても同様です。普段から経済の勉強をしながら、自らの消費において価値のあるお金の使い方をしています。当然、おいしい話ほど、罠があるのもわかっています。こうした思考する習慣がわが身を守り、しっかり資産を築くことができるのです。

借金を返すためのキャッシングで「自転車操業」に

また、借金をしやすい人は、お金だけではなく生活全般で「ズボラ」という共通点もあります。計画的にお金を貯めたり、使ったり、家計を管理することが大の苦手。そもそも意識してお金を使うことはなく、気の向くままにお金を使う傾向にあります。

ある40代の女性は、年収は決して低くないものの、気がつけば、毎月の収入だけでは足りず、キャッシングを利用。ローン残高は200万円にまで膨れ上がっていました。本人曰(いわ)く、「とくに無駄遣いをしているつもりはなく、普通に買い物をしているだけなのに、こんなふうになってしまった……」と言うのです。

実際、何にどれくらいお金を使っているのか、1カ月の支出を書き出してもらったところ、レシートの数がものすごい枚数になり、本人も愕然としていました。このように支出をちょっと「見える化」しただけで、収入以上の支出をしていることが一目瞭然だったのです。

ズボラな人は借金に対するハードルが低く、「お金がなくなったら、とりあえず借りればいいや」という感覚なので、気軽にキャッシングをしては返済できず、翌月またキャッシング……という自転車操業が続いてしまうのです。

こうなってしまって初めて、彼女たちは、「こんなはずじゃなかったのに……」と思うのです。

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