40代女性が料理家に転身、NYで成功したワケ

「世界で活躍する日本人」の共通点とは?

ちょうどその頃、30代の独身女性が恋に仕事に奮闘するドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」が大流行中だったので、リアルタイムでドラマを見ていたというひでこさん。

「もう毎週テレビの前で、『本当にどこにすてきな独身男性がいるのよー』って、共感の連続でした」

このままでは、いつになってもいい出会いなんて訪れない。そう思ったひでこさんは、ある行動に出た。友人という友人に「私は結婚をして子どもが産みたい。だからすてきな独身男性がいたら紹介してほしい」と伝えていったのだ。

すると、ある日女友達からオフィスに電話がかかってきた。

「ひでこに紹介したい男性がいるの。会いたい?」と彼女。「もちろん!」と即答すると、「じゃあ今から彼につなぐね」と言われ、突然紹介されたのが、後に夫となるジョナサンさんだった。

お互いの第一印象はどんなものだったのか、2人に聞いてみると……。

「素朴でチャーミングな人だなと思いました。彼は優しくてきれいな目をしていたので、最初から安心して話せました」とひでこさん。

ジョナサンさんは「とてもファッショナブルで魅力的な女性だと思いました。それに外見はきれいでも、心もきれいな人って少ないけれど、ひでこは心も美しい女性だなと思いました」とのろけた後、こんなことも言った。

「自分の悪いところを隠して完璧に見せても、いつか絶対にバレるので、僕はカッコつけずそのままの自分で接していたんですが、ひでこにも同じものを感じたんです。だから、一緒にいてとてもリラックスできたし楽しかったですね」

その後、順調にお付き合いし、ひでこさんが37歳のときにめでたく結婚。結婚式は南の島で2人きりで行ったという。

「スーパーを一緒に経営できそう」が結婚の決め手!?

では、気になる結婚の決め手とは、どんなものだったのだろう。

「彼と一緒にいると心が温かくなるし、つねに安心感がありました。彼とだったら、どんなことがあっても乗り越えられると思いました」とひでこさん。

その一方でジョナサンさんからは、「ひでことだったら、スーパーマーケットを一緒に経営できると思ったから」という意外な答えが。

というのも、ジョナサンさんは知り合いにパートナーシップの秘訣を聞いたことがあるという。その際に「スーパーマーケットを経営するのは容易なことではない。だから、一緒に経営できると思えた相手であれば、結婚生活を送る中で困難なことがあっても、2人で解決し乗り切ることができるだろう」とアドバイスされたそうだ。

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