孫社長は売上高、営業利益、経常利益、純利益でもNTTドコモを逆転し、大きく上回ったことをアピール。「飛び道具を使って抜いた、とも言われますが、何でもいいと思っている。はしごに登ってでも、要は超えればいい」。ガンホーやウィルコムの子会社化に伴う一時益を差し引いても、営業益はドコモと同水準であることを強調した。
世界ナンバーワンを連呼

今回はいつにも増して、「世界ナンバーワン」を連呼した会見だった。
まずはeコマースの世界ナンバーワン。先日発表したヤフーのeコマース革命(出店料、売り上げロイヤルティが無料)で出展要請が激増したことに加えて、出資するアリババグループの「タオバオ」が急成長中で、取扱高では米イーベイや米アマゾンをはるかにしのぐ規模にあるとアピールした。
次に携帯端末の仕入れボリュームだ。世界トップの米携帯卸売会社「ブライトスター」の買収により、「2位に倍以上の差をつける世界ナンバーワンになった」(孫社長)。グローバルメーカーに対する交渉力が格段に増すことで、長期にわたってメリットが発現してくるという。仕入れ価格はもちろん、アンドロイド端末の仕様についてもソフトバンクの意向が通りやすくなるようだ。
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