中型ペットボトルコーヒーが急成長するワケ あの好調商品の3カ月後を予測
最近、オフィスでの仕事中に周りを見渡すと、デスクに置かれているドリンクに変化が見て取れる。特によく目にするようになったのは、500ml前後の中型ペットボトルコーヒーだ。(以下600ml以下のペットボトルコーヒーを中型ペットボトルコーヒーとする)
前年割れの小売店の販売容量が拡大に転じた!
コーヒードリンク市場は、2017年、缶コーヒーの縮小が響き、小売店における販売容量は前年を割ったが、2018年は1~6月までで前年比109%と大きく拡大に転じている(インテージ全国小売店パネル調査〈SRI〉調べ)。
この好調を牽引しているのが、中型ペットボトルコーヒーだ。2017年から販売量を増やし、2018年1~6月では、缶や紙パックタイプを抑えて、最も大きい市場規模を獲得している。
*本稿におけるコーヒードリンク市場は、希釈タイプを含まない。
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