日経平均は4日続伸、後場は上げ幅を縮小

東証1部の売買代金は2.1兆円でイマイチ

 7月18日、東京株式市場で日経平均は4日続伸。半年ぶりの円安水準を付けたことを受け、前場は主力輸出株の買いが先行。節目の2万3000円を試す展開となった。写真は都内の株価ボードを眺める人たち。2009年7月に東京で撮影(2018年 ロイター/STRINGER Japan)

[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続伸。半年ぶりの円安水準を付けたことを受け、前場は主力輸出株の買いが先行。節目の2万3000円を試す展開となった。ただ、短期的な過熱感から利益確定や戻り待ちの売りも出やすく、後場は上げ幅を縮小した。

TOPIXは4日続伸。業種別では、石油・石炭製品、ゴム製品、精密機器、空運業、輸送用機器などが堅調。一方、食料品や鉱業などが売られた。東証1部の売買代金は2兆1670億円と低調だった。

ドルは朝方113.08円まで上昇した後、112円後半から113円ちょうど近辺で推移。輸出企業の業績上振れ期待につながっている。上海総合指数<.SSEC>など中国株がプラス圏を維持したことも支えとなった。後場は上げ幅を縮小したものの、戻り売り圧力は限定的だった。

米中貿易摩擦絡みの悪材料がいったん出尽くしたとの受け止めから上昇しているものの、「放置しておけば実体経済に悪影響が出てくる可能性がある。マーケットはまだ楽観的すぎるかもしれない」(SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏)と警戒する声も出ていた。

個別では、指数寄与度が大きいファーストリテイリング<9983.T>が日経平均を1銘柄で約40円押し上げた。そのほか、エスケイジャパン<7608.T>が2日連続のストップ高比例配分。先週、2019年2月期の連結当期利益予想を上方修正したことがポジティブサプライズとなり、買いが先行した。一方、ウエディング事業を手掛けるブラス<2424.T>は大幅安。17日発表した18年7月期の通期業績が最終減益の見通しとなったことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり1444銘柄に対し、値下がりが579銘柄、変わらずが79銘柄だった。

 

日経平均<.N225>

終値      22794.19 +96.83

寄り付き    22917.52

安値/高値   22794.19─22949.32

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1751.21 +6.16

寄り付き     1759.88

安値/高値    1749.35─1761.24

 

東証出来高(万株) 114604

東証売買代金(億円) 21670.61

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