韓国の「eスポーツ」は日本より遥か先を行く

テレビでもeスポーツの試合を放送

6月1日、韓国ソウルのOGN e-Stadiumで開催されたクラッシュ・ロワイヤルのリーグ戦。プレイ中のゲーム画面の演出はもちろん、大会として盛り上げる演出もふんだんに盛り込まれていました(筆者撮影)

韓国はすでに10年以上の歴史を持つeスポーツ先進国。世界でプロ選手が活躍し、当たり前のようにeスポーツの観戦が行われています。タイトルによっては、実際のスポーツよりも人気が高く、テレビやインターネット動画配信で試合の様子を中継しています。まさにeスポーツが文化として根付いていると言っても過言ではありません。

eスポーツ先進国の韓国

今回、韓国のeスポーツを牽引しているeスポーツ専用テレビ局「OGN」のeスポーツ施設を取材する機会を得たので、韓国のeスポーツ事情について見聞きしてきました。

韓国ソウルにあるeスポーツ専用テレビ局OGNとeスポーツスタジアムがいくつも入った「SEOUL e-Stadium」(筆者撮影)

OGNは韓国ソウルにあるテレビ局で、会社が入っているOGN e-Stadiumにはいくつものeスポーツ用の会場があり、連日eスポーツの試合が開催されています。フロアによって行われているタイトルが違うので、ちょうどシネコンのように好きなタイトルのeスポーツスタジアムに足を運ぶような印象です。

今流行中のバトルロワイヤル系ゲームの先駆けである『PUBG』専用のバトルアリーナ。50席の選手席を用意しています。反対側には観客用の席も完備(筆者撮影)

eスポーツ用の会場は、見た目にはコンサートホールのような場所もあれば、50人の選手が一堂に会し試合ができるよう50台のPCがステージ上に並べられている会場もあり、その様相は圧巻です。タイトルによって使い分けられており、『PUBG』や『クラッシュ・ロワイヤル』『ブレイドアンドソウル』『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』などのタイトルが扱われています。

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