米国「黄金州の殺人鬼」を逮捕できた舞台裏

DNAと家系図サイトで現在72歳の犯人を特定

 4月26日、米カリフォルニア州サクラメント近郊で24日、40年前に数十件の連続レイプ・殺人事件を起こし「黄金州の殺人鬼」と呼ばれた犯人として容疑者(72)が逮捕されたが、26日の検察発表で、捜査員らは犯行現場に残されたDNAと、インターネットの家系図追跡サイトから同容疑者にたどり着いたことが明らかになった。写真は25日撮影(2018年 ロイター/Fred Greaves)

[サクラメント(米カリフォルニア州) 26日 ロイター] - 米カリフォルニア州サクラメント近郊で24日、40年前に数十件の連続レイプ・殺人事件を起こし「黄金州の殺人鬼」と呼ばれた犯人として、元警官、ジョセフ・ジェームズ・ディアンシェロ容疑者(72)が逮捕されたが、26日の検察発表で、捜査員らは犯行現場に残されたDNAと、インターネットの家系図追跡サイトから、同容疑者にたどり着いたことが明らかになった。

ジェームズ・ディアンシェロ容疑者(写真:地元警察署提供/ロイター)

同容疑者には、十数件の殺人と、45件の強姦、および多数の家宅侵入などの容疑がかかっており、犯行は1970─80年代の10年間にカリフォルニア州の10郡に及んだ。

同容疑者の名前はわずか1週間ほど前には浮上していなかったが、現場のDNAと家系図追跡サイトの遺伝子情報により、ディアンジェロ容疑者の年齢と居住地から特定に至った。その後、同容疑者を監視下に置き、ごみなどからDNAを採取したという。

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