韓国、北朝鮮への宣伝放送を2年ぶりに中止

首脳会談を控えて平和的な雰囲気を作るため

 4月23日、韓国国防省は、南北軍事境界線付近で北朝鮮に向けて行っていた宣伝放送を2年以上ぶりに中止したことを明らかにした。写真は20日に公開された朝鮮労働党委員会に出席する金正恩委員長。朝鮮中央通信提供(2018年 ロイター)

[ソウル 23日 ロイター] - 韓国国防省は23日、南北軍事境界線付近で北朝鮮に向けて行っていた宣伝放送を2年以上ぶりに中止したことを明らかにした。南北首脳会談を27日に控え、平和的な雰囲気を作るためだという。

韓国防衛省は「この決定で南北がお互いの批判と宣伝放送をやめ、平和の実現と新たな始まりにつながることを願う」との声明文を公開した。

放送の中止が、首脳会談終了後も継続されるかどうかには触れていない。

韓国の宣伝放送はニュースやKポップに加え、北朝鮮体制に対する批判などが盛り込まれている。2015年半ばにいったん中止されたが、北朝鮮による4回目の核実験を受けて翌年1月に再開されていた。

北朝鮮側もプロパガンダ放送を流しているが、韓国防衛省はこれが中止されているかどうかは確認していないという。北朝鮮は2月、平昌冬季五輪の開会式を控えて放送の音量を小さくした経緯がある。

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