米国株が上昇、市場に一定の安心感広がる ダウ工業株30種の値動きの幅は1000ドル超

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2月9日、米国株式市場では主要3指数がそろって約1%上昇して終了した。今週は株式相場は大きく揺れ動いたが、上昇して週を終えたことで、市場に一定の安心感が広がっている。写真は2015年9月、ニューヨーク証券取引所前で(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国株式市場では主要3指数がそろって約1%上昇して終了した。今週は株式相場は大きく揺れ動いたが、上昇して週を終えたことで、市場に一定の安心感が広がっている。

ただ、この日の上昇を勘案しても、S&P総合500種は週足では5.2%安。週間の下落率としては2016年1月以来の大きさとなった。

市場ではボラティリティーが高い状態が続いており、この日の取引時間中にS&P総合500種は最大2.2%上昇、最大1.9%下落。ダウ工業株30種の値動きの幅は1000ドルを超えた。

前日の取引ではS&P総合500種とダウ工業株30種はいずれも1月26日に付けた過去最高値から10%以上下落し、調整局面に入ったことが確認されている。

コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツ(ボストン)のシニアポートフォリオ・マネジャー、アンウィティ・バフグナ氏は「ボラティリティーが非常に高い状態となっている」と指摘。「市場はファンダメンタルズ(基礎的条件)をまったく無視している」と述べた。

 

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 24190.90 +330.44 +1.38 23992.67 24382.1 23360.2 <.DJI>

4 9

前営業日終値 23860.46

ナスダック総合 6874.49 +97.33 +1.44 6863.34 6917.01 6630.67 <.IXIC>

前営業日終値 6777.16

S&P総合500種 2619.55 +38.55 +1.49 2601.78 2638.67 2532.69 <.SPX>

前営業日終値 2581.00

ダウ輸送株20種 10136.61 -22.99 -0.23 <.DJT>

ダウ公共株15種 661.03 +13.13 +2.03 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1255.81 +37.15 +3.05 <.SOX>

VIX指数 29.06 -4.40 -13.15 <.VIX>

S&P一般消費財 802.49 +5.60 +0.70 <.SPLRCD>

S&P素材 366.02 +6.17 +1.71 <.SPLRCM>

S&P工業 620.86 +6.68 +1.09 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 552.74 +1.10 +0.20 <.SPLRCS>

S&P金融 458.95 +8.65 +1.92 <.SPSY>

S&P不動産 186.19 +4.36 +2.40 <.SPLRCREC

>

S&Pエネルギー 491.04 -1.74 -0.35 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 949.09 +13.63 +1.46 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 155.32 +2.18 +1.42 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1103.12 +27.18 +2.53 <.SPLRCT>

S&P公益事業 246.13 +5.26 +2.18 <.SPLRCU>

NYSE出来高 13.13億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 21295 - 65 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物3月限 円建て 21255 - 105 大阪比 <0#NIY:>

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