9日前場の日経平均株価は705円安、大幅反落

下値の「岩盤」2万1000円を維持できるか

 2月9日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比705円10銭安の2万1185円76銭となり、大幅に反落した。写真は都内にある証券会社の株価ボード前で2014年2月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比705円10銭安の2万1185円76銭となり、大幅に反落した。前日の米国株市場でダウ<.DJI>工業株30種が再び1000ドル超の急落となった流れを引き継いで、日本株は幅広くリスクオフの売りが先行した。短期筋の買い戻しで下げ幅が縮小する場面もあったが、強含む円相場やアジア株安などを背景に売り直される形となった。外部環境の不透明感に加え、国内は3連休を控えていることもあり、断続的にポジション調整売りが出て上値を圧迫した。

TOPIXは前日比2.84%安で午前の取引を終了した。午前中の東証1部売買代金は1兆9864億円だった。セクター別では東証33業種がすべて下落。鉱業、石油・石炭、機械などが下落率上位に並んだ。市場では「日柄調整は始まったばかりであり、相場が戻るには時間を要する。日米のPER格差などを考えれば日経平均は2万1000円が下値岩盤とも言えるが、ここからの為替変動は気がかりだ」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり109銘柄に対し、値下がりが1934銘柄、変わらずが19銘柄だった。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 今見るべきネット配信番組
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 森口将之の自動車デザイン考
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ついに上場廃止、大塚家具の末路
ついに上場廃止、大塚家具の末路
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本人に多い「腸を汚すフルーツの食べ方」4大NG
日本人に多い「腸を汚すフルーツの食べ方」4大NG
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
2050年の中国<br>世界の覇者か、落日の老大国か

米国と並ぶ超大国を目指す中国。しかし中国の少子高齢化はこれまでの想定を超える速さで進行しています。日本は激変する超大国とどう付き合うべきか。エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、大前研一ら世界の賢人10人が中国の将来を大胆予測。

東洋経済education×ICT