会話上手な人は話題を「下ごしらえ」している

「また会いたい」と思われる人の秘密

相手をもてなして楽しい時間を過ごすためにも、自分が慌てないためにも、ちょっとした準備が大切です(写真 : Ushico / PIXTA)
初対面の方と食事をする、初めての現場で仕事をする、子どもの学校で初めての親子行事があるなど、そういうときは、話題の「下ごしらえ」をしておきませんか。行き当たりばったりのノリで会話はできるかもしれませんが、せっかくなら、「会話のおもてなし」を差し上げて、「今日は楽しかった」「会えてよかった、また会いたい」と思ってもらって、関係を深めたいものです。
人気DJの秀島史香さんは、これまで多くのゲストを番組にお迎えしてインタビューをしてきました。そこで秀島さんが心がけているのが、いかに相手にとっても自分にとっても「いい空気をつくれるか」ということ。20年間のDJ経験の中で培ったコミュニケーション術を自著『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則』でも明かしています。ここではその中から、会話のおもてなしの準備法をご紹介します。

私は2000年から、J-WAVEでピストン西沢さんとともに『GROOVE LINE(グルーブライン)』というラジオ番組のDJを務めていました。平日16時30分から20時までの生放送。3時間半のあいだには、もちろんゲストを迎えるコーナーもありました。

ラジオの放送は、常に時計と追いかけっこをしているようなものです。特に生放送では、事前にじっくり打ち合わせをする時間はほとんどとれません。ゲストがスタジオのドアを開けて入って来られた瞬間が初対面ということもしょっちゅうです。

当時の『GROOVELINE』のゲストコーナーはおよそ15分。探り探りトークを進めていく時間はありません。相手のことを何ひとつ知らないままその瞬間を迎えると、おろおろしている間に時間は過ぎて行きます。

話題を振れるように「下ごしらえ」をしておく

当記事は、AERA dot.の提供記事です

相手をもてなして楽しい時間を過ごすためにも、そして自分が慌てないためにも、ちょっとした準備が大切です。出身地や年齢などの最低限の相手のプロフィール。ミュージシャンであればどんな音楽を奏でるのか。

俳優であればどんな作品に出演されてきたか。可能ならば、趣味や好きなもの。そんな基本的な情報を材料にして、自分なりの「まずは一品」というべき話題を振れるように「下ごしらえ」をしておくのです。

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