グーグル、249ドル小型ビデオカメラの実力

自動撮影でゴープロなどに対抗

 10月4日、米アルファベット傘下のグーグルは、新型スマートフォンや対話型スピーカー端末などハードウエア新製品を発表した。中でもスマートビデオカメラ「クリップス」(写真)はグーグルが手掛けた最初の小型カメラとなる。サンフランシスコで行われた発表イベントで撮影(2017年 ロイター/Stephen Lam)

[サンフランシスコ 4日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは4日、新型スマートフォンや対話型スピーカー端末などのハードウエア新製品を発表した。中でもスマートビデオカメラ「クリップス」はグーグルが手掛けた最初の小型カメラとなる。

特徴的な機能は、注目すべき動きを捉えた場合にカメラが自動的に撮影を開始するという学習技術を備えていること。例えば、子どもが微笑んだり、犬が画面に入ってきた場合などが考えられるという。

「近く」発売されるというクリップスは、米ウエアラブルカメラのゴープロ<GPRO.O>の「HERO5セッション」やスナップ<SNAP.N>のビデオカメラ搭載サングラス「スペクタクルズ」の類似商品。

4日のゴープロとスナップの株価は、それぞれ6.3%と0.75%下落した。

クリップスの価格は249ドル

クリップスにはシャッターボタンもあるが、グーグルによると、何かに取り付けておき、利用者が設定した家族の顔をカメラに自動撮影させるという使い方が可能。1コマの撮影時間は7秒で、バッテリー駆動時間はスマートキャプチャーモードで最大3時間だという。

グーグルの担当者は「クリップスで生活のより自然な瞬間を何のわずらわしさもなく撮影できるようになれば」とブログに記した。

クリップスの価格は249ドル。これに対し、ゴープロのHERO5セッションは299ドル、スナップのスペクタクルズは129ドル。

グーグルはクリップスについて「家族や親しい友人と自宅で利用するのが最適」と説明。これに対し、他の2製品はアウトドアでの使用が一般的だ。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 西村直人の乗り物見聞録
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT