「まともに向き合えない」夫婦が話し合う方法 会話のこじれで遭難"しそうなときもある

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前よりは分担について話しやすくなった

実際には、私はここまで理路整然と話せていたわけではありません。でも、わかりやすいようにこのマンガでは会話の一部を切り取って整理して紹介してみました。(実はこの「相談する作戦」の前に「情に訴える作戦」をやっていて「もうつらい、きつい、助けて……」的なのもやってみたのだけど、うちの場合あんまり効果なかったよ! 「ガラスの仮面」のひとり芝居のごとく、いろんな見せ方で頑張ってみたんだよ笑)

ところで、こんなふうに家族と(または恋人と)お互い冷静に話したい、という場合に、みなさんが工夫していることってありますか? 「うちはこうしてる! これがうまくいった!」というのがあれば、コメント欄でぜひ教えてください。きっと家庭の状況や家族の性格によっていろいろなんだろうな~。

というわけで、今回のまとめ。

怒るのにつかれた

お互いに冷静でいられる状況を
性格や環境などを踏まえて設定してみる。
怒るのではなく、相談する(当事者として考えてもらう)。

 

さて、次回も話し合い編の続きであります。ここまでは私が考えた作戦はこんなでしたよ、という話でしたが、話し合いというのは思いもしない話も出て来るもので……。そんなことを描きたいと思っています。

(体験談募集を送っていただいたみなさま、ありがとうございます! 興味深く読ませていただいております。特に具体的な夫婦の労働体系や分担方法を書いていただいた体験談にはとても考えさせられたことが多く……。いずれこのマンガにも生かせればと考えています。まだ募集しておりますので、夫婦がつかれなくなった体験談をお持ちの方は、こちらまでぜひお寄せいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!)

ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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