首相、「支持率低下は国民の声と受け止める」

「加計問題など説明姿勢に批判ある」とも

 7月24日、安倍晋三首相は午後の衆院予算委員会で、報道各社の世論調査における内閣支持率の低下を真摯に受け止めたいとし、背景には学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などに関する自身の説明姿勢への批判もある、との認識を示した。写真は都内で撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 24日 ロイター] - 安倍晋三首相は24日午後の衆院予算委員会で、報道各社の世論調査における内閣支持率の低下を真摯に受け止めたいとし、背景には学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画などに関する自身の説明姿勢への批判もある、との認識を示した。玉木雄一郎議員(民進)の質問への答弁。

安倍首相は、内閣支持率が低下していることについて「国民の声であり、真摯に受け止めたい」と表明。支持率低下の背景には「今議論している獣医学部の新設の問題等についての私の答弁、説明の姿勢についてのご批判もあるであろうと考えている。率直にそれは認めなければならない」と語った。

また、友人である同学園の加計孝太郎理事長が、新たな学部の新設について「具体的にこういうことをつくっていきたい、という話を私にしたことは一回もない。もちろん依頼をしたことはまったくない」と述べ、働きかけや指示が明らかになった場合は辞任すべきとの指摘に対し、「私は正直に申し上げており、そのうえで総理大臣としての職責を果たしていきたい」と語った。

さらに、加計学園の獣医学部新設を白紙に戻すべきとの主張には、民間議員が参加する国家戦略特区の諮問会議やワーキンググループで「しっかりとオープンな議論をし、適切に判断がなされている」と説明。「白紙にすることは考えていない」とした。また、国民の疑念を晴らすために「何ができるかについて、真剣に考えていきたい」とも述べた。

(伊藤純夫)

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