徹底比較「JR・私鉄の距離別運賃」ランキング

全体に西高東低、意外と安い鉄道会社もある!

まず、初乗り運賃について調べてみた。

最も安いのはJR西日本の120円。国鉄時代と同じだ。JR東日本は消費税率引き上げ時に初乗り運賃を改定したが、JR西日本は据え置いた。ただ、据え置いたのは初乗りだけで、それ以降の運賃は税率に合わせる形で引き上げられている。

2位は京王、小田急、東急の3社で124円。5位はJR東日本、京成、京急の3社で133円。そして8位が阪神の140円で、ようやく関西私鉄が顔を出した。

その後は12位に近鉄、南海、京阪、阪急、西鉄の5社が横並びの150円で続く。

17位は東京メトロで165円。利用者が多い割には大手私鉄16社中15位で割高感は否めない。ただ、初乗り区間は3~4kmという事業者が多い中で、東京メトロは6km。

たとえば銀座線の銀座―表参道間のように165円で結構遠くまで乗車することはできる。

18位の名鉄170円に続き、19位が都営地下鉄174円、20位が大阪市営地下鉄180円、21位が名古屋市営地下鉄200円となる。下位3事業者はいずれも公営の地下鉄という結果となった。

初乗り運賃では、東京メトロの例を除けば、関東の私鉄は上位、関西の私鉄は中位、公営の地下鉄が下位という傾向が読み取れる。

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