「利便度」は野々市市が6年連続トップ
主に買い物の利便性を示す「利便度」は、採用2指標のうち「小売業年間販売額(人口当たり)」の年次更新がないため、上位に目立った変動がない。今年もまた野々市市(石川)が1位となった。金沢市の南部に隣接するベッドタウン。人口は約5.5万人(2015年国勢調査)。市内には2つの四年制大学が所在し、若い世代の住民が多い。「小売業年間販売額(人口当たり)」と「大型小売店店舗面積(人口当たり)」の両指標ともに全国1位となった。
続く新宮市(和歌山)も昨年に引き続き2位。紀伊半島の東南部に位置し、三重・奈良両県に接している。人口は約2.9万人(2015年国勢調査)。和歌山を地盤に近畿・中部地方で展開する東証1部上場のスーパー「オークワ」の発祥の地で、「大型小売店店舗面積(人口当たり)」が全国1位だ。
3位は総合ランキングで1位の印西市(千葉)が昨年に引き続き3位に入った。印西市も「大型小売店店舗面積(人口当たり)」が全国1位である。
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