冷蔵庫の「2大潮流」を牽引する新世代製品5選 様々なニーズに応じた「新機能」を搭載
少人数世帯向けハイデザインモデル その3
欧米スタイルのデザインと冷凍室の大きさが魅力
ハイアール JR-NF468A(468Lモデル)
実売価格11万880円
一般の家電量販店で購入できる冷蔵庫の中では、ハイアールの「JR-NF468A」はかなり“とがった”デザインのモデルだ。国内では5ドアや6ドアなどドア数が多いモデルが中心になっているが、欧米などでは500L、600Lクラスでも2ドアなどのシンプルなモデルが少なくない。左ドアはすべて冷凍室、右ドアはすべて冷蔵室といった具合だ。
JR-NF468Aの場合、一般的な日本の冷蔵庫と同様に「上が冷蔵室、下が冷凍室」という配置になっているが、扉はそれぞれ観音開き(フレンチドア)の4ドアを採用。海外モデルの多くが採用しているステンレストップではなくガラストップだが、国内メーカー製品とはひと味違うデザインを求める人にオススメだ。
ただし外形寸法は幅833×奥行き678mmと結構なスペースが必要になる。マンションなどではエントランスからエレベーター、外廊下、自宅の玄関や廊下などの搬入経路を通れない場合があることだけ注意したい。
番外編
中容量だけど機能はハイエンド!を狙うならこれ
日立
真空チルド R-S2700GV(265Lモデル)
実売価格9万2420円
1人暮らしや夫婦2人暮らし世帯の場合、物理的に大容量冷蔵庫を置けるスペースがないという場合も少なくない。でも「切れちゃう瞬冷凍」や「微凍結パーシャル」などの食品が長持ちする機能を活用したいという人は多いのではないだろうか。
残念ながら、上記のような機能は、401L以上の大容量モデルに搭載することが多く、それ以下の中容量モデルにはほとんど搭載されていないのが実情だ。そんななか、R-S2700GVは、400Lを切る中容量モデルながら、うれしいことに、日立が最大の売りとしている「真空チルド」機能を搭載している。真空チルドは約0.8気圧まで減圧して庫内の空気(酸素)を減らすことで、食品の酸化を防ぐチルドルームのこと。0℃付近のチルド温度帯(このモデルの設定温度は1℃)で肉や魚などの食品を長持ちさせたいという人にオススメの機能だ。
なお、ここで紹介しているR-S2700GVは2016年6月発売モデルで在庫限りとなっているので、「コンパクトだけど高機能なモデルがほしい」という人は急いだ方がよさそうだ。
(文:安蔵 靖志)
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