中国の大連でもこの4月に現地・外資自動車メーカー向け車載電池の工場が竣工した。中国は環境規制の強化でEV普及が急速に進展。それに伴い主要部品の車載電池も需要が増加、成長機会を逃すまいと投資を拡大中だ。
車載電池に熱を上げているのはパナソニックだけではない。
ライバルの韓国電池大手のLG化学とサムスンSDIはそれぞれ4000億ウォン(約400億円)を投じ、ポーランドとハンガリーに工場を建設中だ。独VWや独BMWなど欧州自動車メーカーとの取引拡大を狙っている。
パナソニックがLGやサムスンと競合するのは、今回が初めてではない。2000年代後半にも、ディスプレー市場で覇権を争った。
パナソニックは当時、次世代ディスプレーとしてプラズマを生産しており、総額6000億円を超える大規模投資を断行した。
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