大型の小惑星、19日に地球近くを通過へ 家庭用望遠鏡でも観測可能
[18日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)の科学者らは、推定直径600─1400メートルの大型小惑星「2014 J025」が19日、地球から約180万キロの近距離を通過するが、影響を及ぼす恐れはないと発表した。
小惑星は2014年5月に発見されたもので、この規模の惑星が地球にこれほど接近するのは2004年以来となる。
J025の反射は月の2倍程度。通過するのは地球と月の距離の4.6倍。肉眼では見られないが、19日から1─2日は夜に家庭用望遠鏡で見ることができるという。
J025が地球にこの距離まで接近することは、少なくとも今後500年ないという。2027年には、直径800メートルの小惑星「1999 AN10」が、月よりやや近い上空となる地球から38万キロの距離を通過すると予想されている。
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