豪華バス競争「3列席」で挑むバス会社の狙い

かつての寝台列車利用者層がターゲット?

今回、登場したばかりの「ReBorn」試乗後、WILLER広報の本田紗也香さんに、同車を登場させた意図などを聞いた。

「ピンクのバス」のWILLERとしては、異例のキャンディメタリックを基調とした車体(写真提供:WILLER)

WILLERとしては、他社が次々に投入する最新設備を備えたバスに対して戦々恐々かと思いきや、「高速バス業界全体が新たな領域に進み、付加価値をつけ、設備の質が底上げされていることは歓迎です」と、余裕の回答だ。

さらに冒頭に記した完全個室の「ドリームスリーパー」の登場については、話題性があり、高速バス業界全体が注目を浴びるきっかけとなったので、「ReBorn」にも同様な注目が集まっているということだった。

座席数は価格に直結するだけに、「ReBorn」の18席は、コストパフォーマンスで他社の高級バスに対して十分な競争力をもっていると踏んでいるようだ。

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