2016年の日経平均は0.42%高、5年連続上昇 3日続落も大納会の終値は1万9114円に

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 12月30日、大納会の東京株式市場で日経平均は3日続落。前日の米国株安や円高進行を嫌気し節目の1万9000円を割り込んで寄り付き、取引時間中としては12月9日以来3週ぶりの安値を付けた。2015年3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 30日 ロイター] - 大納会の東京株式市場で日経平均は3日続落。前日の米国株安や円高進行を嫌気し節目の1万9000円を割り込んで寄り付き、取引時間中としては12月9日以来3週ぶりの安値を付けた。ただ、年間では0.42%(80円66銭)上昇し、戦後2番目に長い5年連続上昇となった。

一時1ドル116円台前半までドル安/円高方向に振れた外為相場を背景に、外需大型株に売りが先行。米金利の上昇一服を受け、メガバンクなどの金融株も軟調な滑り出しとなった。だが、円高一服や旺盛な押し目買い意欲を追い風に、トヨタ自動車<7203.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など、主力大型株の一部はプラスで引けた。日銀によるETF(上場投信)買いの思惑が台頭したことも株価を下支えした。

日経平均が下落したのに対し、東証2部総合<.TSI2>は前日比0.55%高。東証マザーズ総合<.MTHR>は1.21%高となり、中小型株に買いが集まった。「連休前は利益確定売りが出やすい傾向があるが、個人投資家の物色意欲は旺盛で、先高感は強い」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)との声が聞かれた。

個別銘柄ではタカタ<7312.T>が二桁幅の続伸。エアバッグの欠陥問題をめぐる刑事捜査について、1月のオバマ米大統領の任期終了前に米司法省と和解する可能性があると報じられたことを引き続き好感し連日のストップ高となった。

半面、アダストリア<2685.T>が大幅反落。29日発表した2016年3─11月期の連結経常利益が前年比5.9%減の138億円となったことを嫌気している。17年2月期の通期予想は変えていないが、足元の業績悪化を嫌気した売りが先行した。

東証1部騰落数は、値上がり1071銘柄に対し、値下がりが768銘柄、変わらずが164銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19114.37-30.77

寄り付き    18997.68

安値/高値   18991.59─19176.81

 

TOPIX<.TOPX>

終値      1518.61 +0.22

寄り付き    1509.56

安値/高値   1508.01─1521.79

 

東証出来高(万株) 166786

東証売買代金(億円) 17125.33

 

 

(辻茉莉花)

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