益子社長は「改革を推進するにも優秀な人材が欠かせない。今の報酬水準は他企業と比べ見劣りし、人材が集まらない」「同業他社や同規模の企業の報酬水準を参考にして額を決めた」と回答した。
結局、この議案は賛成多数で可決されたものの、株主から十分な理解が得られたとは言い難い。
今回の役員報酬増額には高額報酬で知られるゴーン新会長の影響が強いとの見方が自動車業界では一般的だ。ゴーン社長はかねてから日産の株主総会でも「優秀な人材確保には他社と競合できる報酬水準が欠かせない」と主張しており、自らが新会長を務めることになる三菱自にも「ゴーン流」を持ち込んだ格好だ。
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