宅配ずし首位「銀のさら」、年内にも上場へ 銀だこ、すかいらーく…上場狙う外食相次ぐ

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成長路線復帰のメド見え、上場を決断

市場の頭打ちに直面したライドオン・エクスプレスは、主力事業である銀のさらに加えて、宅配の釜飯「釜寅」や高齢者向けの弁当宅配「銀のお弁当」、レストランのケータリングサービスなど新規事業を追加。銀のさらの既存拠点にこれらを上乗せすることで成長路線に復帰するメドがついたとして、このたび上場を決めた。

また、旧社名レストラン・エクスプレスの「レストラン」には“外食”のイメージが強く、“デリバリー”のイメージを打ち出すために、この4月、社名をライドオン・エクスプレスに変更している。

外食業界では「築地銀だこ」を展開するホットランドが上場の準備を進めているほか、ファミリーレストラン最大手すかいらーくも再上場を目指している。

松浦 大 東洋経済 記者

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まつうら ひろし / Hiroshi Matsuura

明治大学、同大学院を経て、2009年に入社。記者としてはいろいろ担当して、今はソフトウェアやサイバーセキュリティなどを担当(多分)。編集は『業界地図』がメイン。妻と娘、息子、オウムと暮らす。2020年に育休を約8カ月取った。

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