「身分不相応な婚活」からは撤退するべきだ

東京カレンダー「新・婚活事情」<12>

かわいい子たちにくっついていれば、私も多少なりとも、その恩恵に授かれたけれど…
人生を左右すると言っても過言ではない、結婚という制度。特に都会では、そんな結婚に対するハードルが年々高くなっている。一筋縄ではいかない、現代の婚活。他人から見れば羨ましい限りの人生を送る東京人の、結婚に対する価値観、その裏に潜む闇、リアルな実情を覗きたくはないだろうか? 「東京カレンダー」の好評連載をお届けする。

福岡での生活は平穏で幸せ

「東京カレンダー」(運営:東京カレンダー株式会社)の提供記事です

美加、30歳、既婚。現在、妊娠7カ月です。元々は、航空会社のグランドスタッフとして働いていました。夫の福岡転勤を機に退職し、その後妊娠して、今は専業主婦です。

そう、今は福岡に住んでいます。飲料メーカー勤務の夫は、いわゆる転勤族で、しばらく東京には戻らないと思います。

出身は東京です。実家は大田区。それまで、一度も他の土地に住むことなく、ずっと東京で暮らしてきました。私は、東京が好きでした。単純に、便利だし、楽しいし、友達も沢山いる。地方の生活水準とは、比べものにならない。

結婚前まで、都心から離れることなんて考えられませんでしたが、でも、「住めば都」とは、よく言ったものですね。福岡に来てから、私は、憑き物が落ちたかのように、平穏で幸せな日々を過ごしています。

はやく東京に戻りたいとは、全く思わない。

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