最後は恒例の競馬コーナーだ。週末の3連休、10月9日は毎日王冠(GⅡ)、10月10日は京都大賞典(GⅡ)となる。特に毎日王冠(東京競馬場、1800m)は秋のGⅠ戦線の有力馬が抜け出すか、それとも「GⅡ番長」タイプが制するか、難解で興味が尽きないレースとなる。
毎日王冠の本命は、好調・田辺騎手騎乗のロゴタイプで
本命に推したいのはロゴタイプ。朝日FS、皐月賞を制した早熟タイプで、ながらく低迷していたものの、先の安田記念で大復活を遂げた。ところが距離が長いと見られているのか、評価が低いところが狙い目である。鞍上は通算600勝を挙げてこのところ好調の田辺騎手。先週のスプリンターズステークスでは、大本命ビッグアーサーの前を巧みに塞いで、9番人気ソルヴェイグに3着をもたらしている。
対抗は牝馬ルージュバック。人気はこちらが上だが、ここは軽く叩くだけと見て彼女の評価は一段下げる。
アンビシャスは大好きな馬なのだが、宝塚記念の負け方が悪過ぎるので今回は見送り。先週の凱旋門賞におけるマカヒキの嫌な負け方を思い起こすと、ステファノス、ディサイファなどのディープ産駒はどうも買いにくい。春先からのディープ産駒快進撃から潮目が変わったような気配もあり、今週末はその辺を見極めたい。
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