牛丼“値引き戦争”は、いつまで続くのか?

食材高止まりで低価格路線に限界も

牛丼大手3社がこの春、期間限定での値引きを実施する。

ただ、高止まりする食材価格が収益を圧迫しているため、かつてのように各社が競って値引きを濫発する“低価格戦争”が再発するかどうかは未知数だ。

すき家、松屋は並盛り250円、チカラめしは「静観」

ゼンショーホールディングスが展開する「すき家」は、4月5日から12日まで全店で牛丼並盛り(写真)を30円値引きし、250円で販売する。会社側は「新生活が始まる4月にぜひ、すき家を知ってほしい」と意気込む。すき家がこの時期に値引きを実施するのは3年連続だ。

松屋フーズが運営する「松屋」も、“グループで1000店舗を達成した記念”として4月8日から15日まで、牛めし並盛りを30円値引きして250円で販売する。

吉野家(吉野家ホールディングス)は今のところ「詳細は未定」としているが、例年通り「春の牛丼祭」は実施する方向だ。

一方、焼き牛丼で牛丼業界に殴り込んだ「東京チカラめし」(三光マーケティングフーズ)は、「同じ戦場では戦わない」として、現時点では値引きを見送る予定だ。

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