五輪バド、高橋・松友組が日本初の金獲得 女子ダブルス決勝でデンマークに勝利

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 8月18日、リオデジャネイロ五輪、バドミントンの女子ダブルス決勝で、第1シードの高橋礼華、松友美佐紀組はデンマークのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組を下し、バドミントンで日本勢初の金メダルを獲得した(2016年 ロイター/Ruben Sprich)

[リオデジャネイロ 18日 ロイター] - リオデジャネイロ五輪は18日、バドミントンの女子ダブルス決勝を行い、第1シードの高橋礼華、松友美佐紀組はデンマークのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組を2─1で下し、バドミントンで日本勢初の金メダルを獲得した。

第1ゲームを18─21で落とした高橋、松友組だったが、第2ゲームは序盤からリードを奪って21─9で取り返す。第3ゲームでは16─19と厳しい状況まで追い込まれたが、そこから5連続ポイントを奪って逆転した。

高橋は「19オールくらいからはどうやって決めて、ここまで来たのか分からないくらいすごく集中していた。表情台に上がった時も本当に五輪なのかなというくらい、夢の時間だったと思うのでうれしい」とコメント。

松友は「毎年、世界選手権で期待をしてもらいながら、結果を残すことができていなかった。そういう経験が今回の五輪には生きたと思う」と話した。

女子シングルス準決勝では、奥原希望がシンドゥ・プサルラ(インド)に0─2で敗れ、3位決定戦に回った。

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