企業のターゲット採用が加速する 企業に人気の大学はどこか?
ターゲットで最も多いのは「GMARCH・関関同立クラス」
ターゲットとする大学グループだが、全体で最も多いのは「旧帝大クラス」でも「早慶上智クラス」でもなく、「GMARCH・関関同立クラス」の51%。続いて上位国公立クラス(筑波大、横国大等)と地方国公立大クラス(秋田大、山形大等)が40%、「理系単科大クラス(芝浦工大、東京電機大等)」が39%で続く。
ただし、企業規模別で状況は大きく異なる。大企業では、「GMARCH・関関同立クラス」が72%、「上位国公立クラス」と「早慶上智クラス」がともに56%、次いで「旧帝大クラス」が53%となる。これが中堅企業になると、「GMARCH・関関同立クラス」が最も多いことは変わらないものの、49%と半分以下しかない。以下、「地方国公立大クラス」45%、「中位国公立クラス(埼玉大、横市大等)」37%、「上位国公立クラス」35%と続き、「早慶上智クラス」は27%、「旧帝大クラス」は23%しかない。中堅企業以下では上位校は敷居が高いということなのだろう。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事