15日のNYダウ、終値で最高値を更新

トルコクーデター報道で先物は下落

米国株式市場はダウ平均が終値の最高値を更新。ダウ平均とS&Pは取引時間中の最高値も更新した。写真は2013年5月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場はダウ平均が終値の最高値を更新した。ダウ平均とS&Pは取引時間中の最高値も更新した。週間ベースでは主要3指数が全て3週続伸となった。好調な経済指標と決算を背景に株高が続くと期待された。

ただ、取引時間の終盤に入ってきたトルコのクーデター発生の報道を受けて、株価指数先物は下落した。トルコ市場に連動する上場投信信託(ETF)は終盤に大きく値下がりし、時間外取引では一時6%を超える下落となった。

通常の取引時間中、S&P金融株は下落。大手銀行ウェルズ・ファーゴは第2・四半期利益が減ったことが嫌気されて株価が2.5%値下がりし、S&Pの最大の重しとなった。

ただ、決算発表が本格化する中でS&P構成銘柄の利益見通しは、週初めの5.0%減から4.7%減に改善しており、企業利益は第1・四半期で最悪期を脱したとの期待が高まっている。

15日は朝方発表の6月の米小売売上高が市場予想を上回ったことも市場心理を好転させた。第2・四半期は経済成長が加速したとの見方を後押しした。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は1.20対1だった。ナスダックも1.12対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約61億株で、直近20営業日の平均である78億株を下回った。

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