パチスロ最大手ユニバーサルがロイター提訴

比カジノめぐる疑惑報道で

パチスロ大手で、海外でカジノ経営に参画しているユニバーサルエンターテインメントは12月4日、ロイター(トムソン・ロイター・コーポレーション)が11月16日と同30日に報道した記事について、同社の見解を発表した。

損害賠償の一部請求訴訟を提起

ユニバーサルは、「ロイターの記事は悪意に満ちたものであり、当社といたしまして断固抗議するとともに、ロイターは当該偏向的報道によってもたらした損害について、全面的にその法的責任を負うべきものと考えられることから、同社に対して法的措置をとることも検討いたします」と、今後、法的措置を検討していることも明らかにした。

そして同日夕方、あらためて追加リリースを出し、ロイターと同社の記者および編集者に対し、「損害賠償の一部請求訴訟」を東京地裁に正式に提起したと発表した。

ロイターが11月16日と同30日に報道した内容は、現在ユニバーサルがフィリピンのマニラで進めているカジノリゾート建設に関し、「ユニバーサルが、現地のカジノ規制当局首脳の側近に不正な資金提供をした疑いがあるとして、米国のカジノ規制当局が調査に乗り出している」とし、周辺取材などから、断定はしていないものの、ユニバーサルが、現地での許認可を得るため不正な資金を使った疑惑があるのでは、というものだ。

次ページ「事実無根」vs.「報道に自信」
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 近代日本を創造したリアリスト 大久保利通の正体
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 買わない生活
トレンドライブラリーAD
人気の動画
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
「安売り日本」はもう限界、ニッポン再生計画
「ニッポン半導体」敗北の真相
「ニッポン半導体」敗北の真相
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日米の躍進銘柄を総まくり<br>発掘! 未来の成長企業

米国の株式相場上昇に目を奪われがちですが、日本でも未来を牽引する成長企業は確実に育っています。本特集では「新興成長企業」や「トップの通信簿」などのランキングを掲載。GAFAMやメルカリの次の新主役を探しましょう。

東洋経済education×ICT