元プロ女子大生、美人弁護士の結婚観とは?

弁護士の婚活事情最前線<6>

弁護士という肩書は、女性にとってモテの観点からはマイナスとばかり思われがちだが、芽衣にとってはそんなことはないようだ。

勉強に集中していた受験生時代や、世間の人からすればどういった立場なのかあまり知られていない司法修習生のときに比べ、弁護士というステータスを手に入れ、さらに自分の評価は高くなったと感じているという。彼女のように、ハイスペックな男性としか付き合わない女は、男性の嫉妬にさらされることも少ないのだろうか。

男性同様、レストランも上質なお店を好む芽衣が、最近彼と行ったお気に入りのレストランは、広尾の『ア・ニュ』だという。旬の食材の美味しさを存分に活かした繊細な料理に感動したそうだ。また、ワインの豊富さも魅力だという。女性弁護士はお酒の強い人が多いそうだが、例にもれずお酒の強い彼女は、彼と一緒にお酒を飲む時間が幸せだと話す。

また、職場から程近い銀座の『六覺燈』でさくっと揚がった串揚げとビールに舌鼓を打つこともあるそうだ。

婚前契約を結ぶのか?:Yes

30歳までには結婚したいかなと話す芽衣は、いつか婚前契約を結びたいという依頼者が現れたとき、自分が結んでいれば役に立つかも、とかなり真面目な理由から婚前契約にも興味を示す。

これまで見てきたように、一口に弁護士といっても、真面目を絵に描いたような人から元プロ女子大生まで、実に様々な人がいる。弁護士はあくまで資格にすぎず、仕事内容も働き始める年齢も人それぞれであることを考えれば、それはむしろ当然のことかもしれない。

職業柄、アドバイスしたがりだったり、自己主張が強い傾向はあるかもしれないが、弁護士だからといって、デート相手としては理屈っぽくつまらないなどと乱暴にくくってしまうことには抵抗がある。弁護士業界は、1人2人の弁護士を見ただけで全体を語れる程個性の乏しい業界ではないのだ。

厳しさを増す東京婚活市場だが、人を助けたいという正義感と、地道に努力する忍耐力、日々紛争に首をつっこんでいることからトラブルに動じない落ち着きを備えた弁護士は、今後も魅力的な職業の1つであり続けるのではないだろうか。

この連載を読んだ人が、それまで抱いていた弁護士像を更新して、改めて弁護士の魅力を発見してくれたら嬉しい。

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