ヨネックスOPは中国ドタキャンでも、五輪銀“フジカキ”効果でバドミントン裾野拡大に期待

ヨネックスOPは中国ドタキャンでも、五輪銀“フジカキ”効果でバドミントン裾野拡大に期待

世界バドミントン連盟(BWF)公認の「ヨネックスオープンジャパン2012」が9月18日、東京の国立代々木第一体育館で開幕した。日程は23日までの6日間で、参加するのはバドミントン世界ランキング40位前後までの選手。当初は17カ国・180名が予定されていたが、尖閣諸島問題を背景に中国選手団が急きょボイコットしたことで16カ国・150名に減るなど、波乱含みのスタートとなった。

ヨネックスオープンジャパンに出場する選手のうち注目されるのはやはり、ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスで日本に初の銀メダルをもたらした“フジカキ”こと藤井瑞希(上写真の真ん中)&垣岩令佳(同・左)、男女ミックスの“イケシオ”こと池田信太郎&潮田玲子(同・右)の各選手。潮田選手はヨネックスオープンを最後に引退することが決まっており、一部報道では柏レイソル(サッカーJ1)の増嶋竜也選手と来年結婚するとも伝えられている。

18日に開かれた有力選手に対する記者会見では中国選手の欠場問題に質問が集中。「中国選手とこの舞台で対戦することを目標にしていたので、寂しいものがある」(男子シングルスの佐々木翔選手)、「中国選手がいないのは残念だが、ほかにも強い国があるので、まず初戦を頑張るのみ」(垣岩選手)といったコメントが聞かれた。

ヨネックスオープンジャパンは第1回が開催された1981年以来、今年で31回目。文字どおり、冠協賛企業であるヨネックスが最大のスポンサーとして支えてきた。BWFスーパーシリーズとして年間12戦行われる最高レベルのバドミントン国際オープン大会の一つであり、ヨネックスは日本で行われる「ジャパン」のほか、イギリス、デンマーク、フランスで開かれる同シリーズのオープン大会も冠協賛している。10月には、同じくBWFが主催する、世界ジュニアバドミントン大会も協賛する予定だ。

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