中国で不買広がるも業績拡大変わらぬトヨタ 13年3月期予想を上積み

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――今後の中国戦略に変更はあるか。

中国は世界最大の市場。決まっている事業は粛々とこなしていく。決まっていない事業をどうするかはこれからのこと。

――国内や他の海外地域の販売見通しは。

国内の販売見通しは第1四半期(12年4~6月)決算発表時から変えていない。北米は2万台増やした。欧州は4万台減。アジアは5万台減。アジアには中国が含まれる。その他の地域は2万台増。合計で世界全体では5万台減となる。

――なぜ上期30円に増配したのか。

上半期の好決算を反映した。下期は大変厳しいので通期の配当は未定。

――トヨタ系部品メーカーでは業績見通しの下方修正が相次いでいる。一方、なぜトヨタだけが上方修正なのか。

ほかの会社が下方修正したことは承知しているが、その中身はわからない。
 

大坂 直樹 東洋経済 記者

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おおさか なおき / Naoki Osaka

1963年函館生まれ埼玉育ち。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。生命保険会社の国際部やブリュッセル駐在の後、2000年東洋経済新報社入社。週刊東洋経済副編集長、会社四季報副編集長を経て東洋経済オンライン「鉄道最前線」を立ち上げる。製造業から小売業まで幅広い取材経験を基に現在は鉄道業界の記事を積極的に執筆。JR全線完乗。日本証券アナリスト協会検定会員。国際公認投資アナリスト。東京五輪・パラにボランティア参加。プレスチームの一員として国内外の報道対応に奔走したのは貴重な経験。

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