中国で不買広がるも業績拡大変わらぬトヨタ 13年3月期予想を上積み
――今後の中国戦略に変更はあるか。
中国は世界最大の市場。決まっている事業は粛々とこなしていく。決まっていない事業をどうするかはこれからのこと。
――国内や他の海外地域の販売見通しは。
国内の販売見通しは第1四半期(12年4~6月)決算発表時から変えていない。北米は2万台増やした。欧州は4万台減。アジアは5万台減。アジアには中国が含まれる。その他の地域は2万台増。合計で世界全体では5万台減となる。
――なぜ上期30円に増配したのか。
上半期の好決算を反映した。下期は大変厳しいので通期の配当は未定。
――トヨタ系部品メーカーでは業績見通しの下方修正が相次いでいる。一方、なぜトヨタだけが上方修正なのか。
ほかの会社が下方修正したことは承知しているが、その中身はわからない。
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