大阪エキスポランド跡地に映画リゾートの仰天構想、投資会社社長が激白《NEWS@もっと!関西》

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 一方で、私は橋下知事の諮問会議(大阪活性化のための意見を交換する有志の会)のメンバーでもあります。エキスポランドの跡地が使われていない状態だったので、そこに“賑わいのあるもの”を創造できないかと、話し合っていた。そういった経緯から、当社がパラマウントと大阪府の“橋渡し役”のような形になったのですね。

「エキスポ跡は世界NO1の場所だ」

 --日本は少子高齢化が進行している状況下です。厳しい競争が想定されますが、事業の勝算は?

確かに少子高齢化が進んでいますが、われわれは「移動人口」に注目しています。世界中にPRして観光客を呼び寄せたいですね。USJさんとも連携して、旅行商品の開発や共通パスポートの発行なども展開していきたい。既に、旅行会社から熱烈なアプローチがありますよ。大手旅行会社の社長から直接、当社に話がきたケースもあります。

エキスポランド跡地は、交通アクセスが非常によいですからね。今年の1月から日本の調査をしていたパラマウントは調査の結果、大阪にものすごい「ラブコール」を送ってきましたよ(笑)。交通アクセスだけでなく、地域人口や、サービスがよければそこにお金を使う関西人の気質なども気に入ったようです。

「世界ナンバーワンの場所だ」と、パラマウントの関係者は言っていました。パラマントとしても、カナダに小さな遊園地を運営していますが、本格的なリゾート施設は初めて。気合いが入っていますよ。

--今回のプロジェクトは燦キャピタルの経営にはどのような影響を与えるのですか?

業績にはプラスですよね。実現すれば、大きな収益源になってくることは確かです。アセットマネージメントフィーだけでも、(一般論として)7億~8億円は入ってくる計算になります。他にも、投資に対する配当など様々な角度からの収入が想定できます。

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