トヨタ、世界で計33万台超を追加リコール  タカタ製エアバッグ問題で

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 3月2日、トヨタ自動車はタカタ製エアバッグ問題に絡み、世界で33万1200台を追加リコールする。写真はトヨタのロゴ。ジャカルタで2月24日撮影。(2016年 ロイター/Beawiharta Beawiharta)

[デトロイト 2日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T><TM.N>は2日、タカタ<7312.T>製エアバッグの欠陥問題に関連し、世界で33万1200台を追加リコール(無償回収・修理)すると発表した。

今回の追加リコールの対象となる車両全てにタカタ製の助手席用エアバッグが搭載されている。

米国でのリコール台数は19万8000台。2008年モデルの「カローラ」、「カローラ・マトリックス」、2008─10年モデルの「レクサスSC430」が含まれる。北米全体での追加分は計23万1000台。

日本では2007年5月から2010年7月に生産された「アベンシス」や「レクサスSC430」など計3000台をリコールする。

欧州でも8万6000台リコールする。

今回の追加リコールによって、タカタ製エアバッグを搭載したトヨタ車の世界リコール台数は1531万4000台に達する。

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