「アップルは自動車を単独開発すべきでない」

フィアット・クライスラーのCEOが言明

 3月2日、フィアット・クライスラー・オートモービルズのマルキオーネCEOは、アップルが単独で自動車開発を試みるべきでないと述べた。写真はジュネーブ自動車ショーで3月1日撮影。(2016年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 2日 ロイター] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>のマルキオーネ最高経営責任者(CEO)は、米アップル<AAPL.O>が単独で自動車開発を試みるべきでないとの認識を表明した。

ジュネーブ国際自動車ショーで記者団に語った。各自動車メーカーにはアップルのニーズに対応できる十分な能力があり、独自に生産するよりも、メーカーと提携することがより理にかなうとの考えを示した。

マルキオーネ氏は「(アップルが)自動車を作りたいのなら、横になって休み、願望が過ぎ去るまで待つことを勧めたい」と指摘。「このような病にはかかることもあれば治ることもあり、(アップルも)回復するだろう。致命的な病でないからだ」と語った。

関係筋が昨年、ロイターに明らかにした内容によると、アップルが自動車用ソフトウエアや部品の設計だけでなく、自動車全体の製造方法を模索しているという。

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