中国海軍が初の「自走式浮きドック」を導入 海岸から離れた場所でも修理が可能に
[北京 1日 ロイター] - 中国人民解放軍の機関紙「解放軍報」は1日、中国海軍として初の自走式浮きドック「the Huachuan No. 1」が任務に就いたと報じた。海岸から離れた場所でも軍艦を修理することができるようになり、中国海軍の近代化が一段と進む。
この浮きドックは、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦などの修理に用いられるが、空母は対象外という。同紙は、自走式浮きドックの導入により軍艦は軽微な損傷なら任務を続けることができ、損傷が深刻な場合でも造船所まで戻る必要がなくなるとしている。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
政治・経済の人気記事