テレ東「路線バスの旅」は海外でもガチなのか

あの人気企画が台湾に進出、しかも映画化!

太川さんも最初は不安があったようです。でも「大きく構えなくていいです。番組の宣伝の1つというつもりでやってください」とお願いしました。

――なぜ台湾なのですか。

場所についてはハワイとかいろいろなアイデアが出ましたが、路線バスが発達しているということで、太川さんが「台湾は興味あるな」とおっしゃっていたらしいです。

国内が舞台だと「テレビで見れば十分」ということになりかねませんし、言葉が通じないとか、テレビとは違う枷(かせ)がないと映画化の意味がない。おカネを払って見に来ていただくのですから、その分の盛り上げにはなったと思います。

――通訳は同行したのですか。

同行しています。でも、極力自分たちで全部やるというのが番組の原則なので、自分たちで頑張って、本当にダメなときだけ通訳が出てくるという形にしています。

たた、同行しているといっても、通訳さんは言われたことを訳すだけ。映画にも出てきますが、太川さんがすごい判断ミスをする。その場に通訳さんがいますけど、訳すだけ。

――いつものようにガチなのですね(笑)。

ガチです。僕もびっくりしたのですが、スタッフと太川さんたちとの顔合わせでペラッと渡された台湾全土の地図には、スタートとゴールの場所しか書いていない。それだけです。

旅の日程表もあるんですが、行きと帰りの航空便しか記載されていない。本当に太川さんたちが現地で宿を探すしかない。

蛭子さんの宿探しはどうなった?

――ルートはどうやって決めたのですか。

台北をスタートして、最南端の鵝鑾鼻(がらんび)という灯台がゴールです。3泊4日で物理的に行けるかどうか調べて、スタッフがロケハンもしました。自分たちでやってみて行けたので、なんとか行けるだろうと。でも、台風が直撃したんです。

――撮影はいつ行ったのですか。

9月27~30日です。私は日本にいたのですが、現場からLINEが来たんです。「バス全線運休です」と。さすがに「映画になるのか」と心配しました。

奇跡的に翌日動きました。でも1回動いただけで、また止まっちゃったり。最終的にゴールできたかどうかは、まだお話できません。

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