25街で電子機器の卸売店を営む方建華さんは、ブラジル暮らしがすでに16年になった。方さんによれば、08年のリーマンショック後の不況期に、彼を含む大勢の“食い詰め者”たちが活路を求めてここに来た。
そして近年、中国から(国内景気の減速を受けて)新たな移民の波が押し寄せている。「自分が来た頃、25街周辺の中国人は5万人ほどだったが、今では40万人に増えた」(方さん)
25街にはにぎやかな音楽と呼び込みの声が響き、人波が絶えない(撮影:財新記者 張芮雪)
方さんのような古参の中国商人たちには、25街に足を踏み入れる際に必ず守る決まり事がある。一番地味で目立たない服を着ること、歩く時は常に背後を警戒すること、スマートフォンや財布を路上で決して取り出さないこと、そして日が暮れる前に必ず立ち去ることだ。
あふれかえる中国製品
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