5年で何が変わった? アップル AirTag第2世代の進化点。無くし物を見つける力は、どこまで伸びたのか
アップルの『探すネットワーク』は、暗号化された通信システムで、他人のものも含めて近隣にあるAirTagの位置情報を共有する仕組みになっている。もちろん、提供しているのは暗号化された座標情報などわずかなものなので、通信費の負担になるほどではない。
他のアップルデバイスの通信を借りて位置情報を伝える仕組みなので、たとえば砂漠の真ん中など、他のアップルデバイスのない場所では位置情報を伝えることはできない。しかし、その場合でも最後にアップルデバイスから離れた位置は残るので、たとえばiPhoneを持ったあなたが砂漠でAirTagを落とした場合、落とした場所は記録されることになる。
さらに近くまで行くとUWBをiPhoneやApple Watch側で感知することで位置や方向を表示することができるし、音を鳴らすこともできる。
電源はコンビニなどでも売っているCR2032というボタン電池を使う。約1年電池が持つと言われており、筆者の体感もそのぐらい。電池が切れる前に「電池が残り少ないので、交換するように」という通知をiPhoneに送る仕組みになっている。
約5年間AirTagを使ってみてどうだったか?
筆者は、いくつかのAirTagを持っており、日常的に持っているバッグや、自家用車に乗せてある。また海外旅行時は、預け入れのスーツケース、貴重品入れなどにもAirTagを入れておく。それぞれのAirTagには好きな名前を付けておけるので、『スーツケース』『カメラバッグ』という名称で識別できる。
バッグを紛失したことはないが、航空機に乗る時に預け入れたスーツケースの位置がチェックできるのは安心感が大きい。渡航先に着いた時に、預け入れ荷物に入れたAirTagも到着していれば「ロストバゲッジしなかった」ということがわかって安心だ。
また、ホテルに置いた荷物の位置情報が変わっていないことも安心材料になる。
自家用車に乗せてあるAirTagは駐車位置を探す時に便利。たとえば、ディズニーランドの駐車場のように広いところでも、AirTagの情報を頼りに車を探すことができる。また、たまに街角でどこのコインパーキングに停めたかわからなくなるようなことがあるが、そんな時でもAirTagの位置情報をたぐれば駐車した車の場所を探すことができる。
筆者は、AirTag(第1世代)発売以来約5年間AirTagを使っているが、「万が一荷物を忘れても場所を把握できる」という安心感は非常に大きい。


















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