「ヒグマと闇バイトの大学生が戦う」→ただの"B級パニック映画"かと思いきや…。鈴木福主演《ヒグマ!!》が「意外と社会派」と言えるワケ

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そこには社会へのメッセージが詰め込まれているが、感じ方は人それぞれだ。メッセージ性の高い社会派映画としても、ただひたすら楽しいアトラクションムービーとしても楽しめる。

最後に伝えるのはシンプルなメッセージ

そんな本作が、さまざまな社会への問いかけを通して、最後に伝えようとしている芯となるメッセージはシンプルだ。

『ヒグマ!!』(C)2025映画「ヒグマ!!」製作委員会より
(写真:『ヒグマ!!』(C)2025映画「ヒグマ!!」製作委員会)

闇バイトに取り込まれた社会的弱者だった主人公は、ヒグマに襲われ、戦うことで変わっていく。自身の軽率な行動で人を傷つけた彼は、人は誰も1人で生きているのではなく、生きてさえいればやり直せるし、人生はなんとでもなる、ということに最後に気づかされる。

生きることへの前向きなメッセージが本作の肝になる。ヒグマは恐ろしいが、全体的にトーンの明るいロックな映画だ。

武井 保之 ライター

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たけい・やすゆき / Yasuyuki Takei

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

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