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【ドラッグストア】イオンと決別「クスリのアオキ」が挑む難題…創業家支配にイオンとファンド株主が「ノー」、スタンダード市場へ"格下げ"の奇策

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クスリのアオキHDは売上高5000億円規模。これまでイオンが主導するドラッグストア連合「ハピコム」に、ウエルシア、ツルハなどとともに名を連ねてきた。イオンPBの供給や、共同で薬剤師育成や店舗勉強会を開催するなど“同志”の関係性だった。

業界内からはイオン傘下入りが注目されてきたが、ツルハと同じ路線を拒絶して独立路線を選んだ格好だ。

その背景として、2つ目の「多角化戦略」への自信がある。

クスリのアオキHD創業者の息子である3代目社長の青木宏憲氏は、14年の社長就任以来、生鮮食品を核とした店舗づくりで成長を遂げてきた。直近では売上高の約50%を食品が占め、27府県で約1000店舗を展開する。

ドラッグストア各社が生鮮食品を扱う中、クスリのアオキHDは“生鮮ノウハウ”で頭一つ抜けている。20年に石川県のスーパー「ナルックス」を買収したのを皮切りに、これまで18社に及ぶ地方の中堅・中小スーパーを次々と買収してきた。

クスリのアオキHDの青木宏憲社長は、1月の決算説明会で「独自路線」に自信を見せた(写真:編集部撮影)

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