JR山手線8時間不通「停電トラブル」何が起きたか ラッシュを直撃、25年には「パンタグラフ破損」も
その後、検電接地装置の確認、処置を行い、午前7時過ぎに京浜東北線に設置している装置は開放状態とすることができたため、京浜東北線は運転を再開した。一方、山手線にも送電しようとしたところ、こちらは短絡状態が解消されておらず、再度変電所の保護装置が動作したため送電できなかったという。
そして今度は、一旦運転を再開した京浜東北線の検電接地装置が発煙するというトラブルが発生し、同線は再度運転を見合わせた。装置は「山手線、京浜東北線の両方の装置が損傷したと思われる」(JR東日本)といい、詳細は現在も確認中だ。
問題はどこにあった?
同社はその後、ケーブルを物理的に切断して検電接地装置を切り離す処置を行ったが、結果的に全線の運転再開は京浜東北線が午後0時45分、山手線は午後1時08分となり、始発から約8時間不通が続いた。
送電再開時のトラブルが招いた大規模な停電。機械的な不具合があったのか、あるいは操作や送電再開の手順に問題があったのか。JR東日本は、「検電接地装置を取り扱った後にトラブルが発生していることは確認できているが、手続きに誤りがなかったのかも含めて現在、確認中」としている。
田町駅の工事については20日の時点で再開しておらず、再発防止策について検討しているという。


















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