「大学進学」への教育投資、回収難の時代が来る?アメリカの"ブルーカラービリオネア現象"日本でも起きるか…AI時代に子どもに必要な教育は

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工場で作業をする男性
今アメリカではAIの台頭でブルーカラーの価値が高まっている(写真: cba / PIXTA)

台頭するAIにホワイトカラーの仕事が奪われる一方、AIに代替されないブルーカラーの価値が高まり、ホワイトカラー以上に稼ぐ“ブルーカラービリオネア”が存在感を増している───。

アメリカで起こっているこうしたブルーカラービリオネア現象が、日本でも注目されている。

AIシフトが遅れた日本にも変化の波

人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクターで、AIに代替されない能力として読解力の向上を提唱する国立情報学研究所 社会共有知研究センター長・教授の新井紀子氏は、今話題のブルーカラービリオネアについてこう話す。

「ブルーカラービリオネアは、アメリカでも特に物価の高いニューヨークを中心に使われている言葉です。アメリカでは日本より早くAIシフトが起こりました。また、アメリカはレイオフが比較的行われやすく、労働人口の流動性もあります。

非常に高いAI技術を持つ技術者が(日本円換算で)年収数億円を稼ぐ一方、レイオフされて電気や配管工事の資格を取得して意図的にブルーカラーになるケースがニューヨークやカリフォルニアで見られます」

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