先代デリカミニのフロントフードやフェンダーは、eKスペースやルークスと共通だった。売れ筋なので投資ができたためもあろうが、かなり手が込んでいる。
先代デリカミニと大きく違うのは、三菱のブランドデザインである「ダイナミックシールド」を象徴する左右のL字型のアクセントが、ボディ色になったことだ。おかげで少し大きくなった半円形の目が、より強調される形になった。
リアは、かどまる四角を縦に並べたコンビランプ、逆台形のライセンスプレート周辺は全車種で共通するものの、ウインドウとパネルの間には違いがある。
プレーンな処理のルークス標準車とeKスペースに対し、ハイウェイスターは「ROOX」の文字を刻む。さらにデリカミニでは、スリーダイヤ(三菱)のエンブレムを取り去ってボディ色とし、大きく「DELICA」の文字を入れた。
加えてデリカミニでは、バンパーにもフロント同様、スキッドプレート風のシルバーのアクセントを入れたうえに、ルーフエンドスポイラーも追加してある。フロントまわり同様、兄弟の中ではひときわ贅沢な作りだ。
車内に乗って「見えルークス!」を実感
パッケージングは、全長や全幅だけでなくホイールベースも先代と同じであるが、ルーフ前端を100mm前に出して、広々感を強調した。
前述のリアクォーターウインドウ拡大と合わせて、視界の良さもアピール。ここからキャッチコピーの「見えルークス!」が生まれたのだろう。
インテリアは、室内長と運転席のアイポイント高さがいずれも「クラスNo. 1」とうたわれているだけあって広々としているうえ、運転席に座ったときの頭上のガラ空き感がなく、スペースをうまく配分していると感じた。
インパネは、メーター用の7インチとセンター用の12.3インチのディスプレイをつなげて横長とした、日産らしいレイアウト。ただし、デリカミニはここでも小技を入れていて、スタートスイッチを押すとヘッドランプが左右を睨むオープニング映像が楽しませてくれる。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら