《76平米コンパクト平屋》アメリカンハウス調の"無駄なし間取り"で子育て&愛犬との暮らしを快適に。実家の隣、親ともつながる日常

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当初は実家の増築やリフォームも考え、リフォーム会社に相談に行きましたが、市街化調整区域(※)にあることで難しい手続きが必要であることが判明。「だったら、新しい家を建てる方がシンプルで進めやすい」と方向転換することに。実家の隣にあるおばあさまが所有していた農地を住宅地に転用し、新築することになりました。

※市街化調整区域……都市計画法で定められた、市街化が抑制されている区域。住宅や商業施設の建設が制限されている。

田んぼのグリーンにペールブルーの愛らしい外観が映えるみなこさんの家。伸びやかな周辺環境も含めアメリカンハウスの雰囲気そのもの(写真撮影:相馬ミナ)

実家は2階建てで部屋数も多いのですが、みなこさんはあえてコンパクトな平屋を選びました。その理由は、実家には余っている部屋があり、必要になればそこを使わせてもらえること。そして、両親の暮らしぶりをそばで見ていて、大きな家は必要ないと感じたそうです。

最初から平屋を意識していたわけではなかったそうですが、実家で2階の部屋が余っている様子や、自分自身のマンション暮らしの経験から、ワンフロアで上り下りがない方が楽だと感じたことから、徐々に平屋志向へと傾いていったそう。

平屋は2階建てに比べて坪単価が高くなることもありえますが、それでもみなこさんは、利便性と快適性を優先しました。「価格よりも暮らしやすさを重視しました。将来を見据えたときに、平屋の方が自分たちに合っていると感じたんです」と話します。

アイボリーが基調の開放的なLDKで、対面式キッチンは作業スペースもゆったり。2本の柱を利用した間仕切りの棚は、お気に入りの小物を飾ったりして楽しんでいます(写真撮影:相馬ミナ)

マイホームの原風景はアメリカでのホームステイの経験

数年かけてSNSや住宅雑誌で情報収集し、複数の住宅会社に資料請求をしていたみなこさん。そのなかで実際に施工を依頼した会社の決め手になったのは、シンプルさと機能性、そしてアメリカンテイストを取り入れたデザインの良さでした。

なぜアメリカンテイストが良かったのですか?と深掘りしてみると……

実はみなこさん、高校生のときに米国シアトルにホームステイをした経験が。そのとき友人がステイしていた住まいが平屋でした。「その家庭では、家族があまり個室にこもることがなく、いつもリビングに集まってくつろいでいて、そんなオープンさがいいなと感じていました」

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